東京理科大学発ベンチャー企業と共同開発でソリューションに科学をプラス
グランドソリューションは、構造技術の社会実装に向けて、東京理科大学発のスタートアップ企業「株式会社サイエンス構造」との連携のもと、これまでのプラスソリューション事業に「科学」をプラスして、より効果的、効率的、発展的なソリューション提供が可能になりました。
東京理科大学発ベンチャー企業と共同開発でソリューションに科学をプラス

東京理科大学発ベンチャー企業(サイエンス構造)✕グランドソリューションの主な取り組み

構造製品の販売・導入支援

東京理科大学 高橋治教授が開発・監修・開発協力した先進的な制震・免震製品(例:オイルダンパー、三次元免震装置、アラミドケーブルブレース等)を、建設会社やハウスメーカーへ提案・販売。当社のネットワークを活かし、新しい構造技術の導入促進と社会実装を支援しています。

マーケティングと技術開発の架け橋

不動産・建設現場に精通した当社が、現場の声や顧客ニーズを収集し、サイエンス構造へフィードバックを行い、製品改良や新技術開発に活かされる貴重なインプットとして活用。技術と市場をつなぐ“架け橋”としての役割を果たしています。

「守護震オサム®」ブランドの普及・発信

東京理科大学教授で、サイエンス構造会長の高橋治氏の構造設計思想と「命を守る」という理念を象徴するブランド「守護震オサム®」の普及に向け、サイエンス構造と共同で広報・啓発活動を展開。製品パンフレット、建材展示会、Webサイト、イベントなどを通じて、「命を守る構造設計」の考え方を社会へ広く発信し、共感の輪を広げています。

株式会社サイエンス構造と、当社グランドソリューション株式会社は共同で、「守護震オサム®」の商標を出願・登録しました。
本ブランドは、構造設計の専門知と現場のリアルをつなぐ“信頼の証”として、建物の安全性を見える化することを目的としたプロジェクト。
今後は、制震・免震技術を活用した製品群に対する認定マークとして展開を予定しており、社会の安心・安全を支える次世代インフラブランドとして、その価値を広く発信していきます。

高橋 治(たかはし おさむ)

  • 東京理科大学 工学部 建築学科 教授
  • 博士(工学)/構造設計一級建築士/建築構造士/構造計算適合判定資格者
  • 1991年〜2015年、株式会社構造計画研究所にて数多くの構造設計実務を経験。
  • 2015年より東京理科大学教授に就任。
  • 2017年には、構造設計の知見を社会へ還元すべく、東京理科大学発スタートアップ「株式会社サイエンス構造」を設立。
    以降、次世代を見据えた建築構造分野の先進技術の研究・開発・社会実装を牽引しています。
  • これまでに特許出願100件以上を誇り、グッドデザイン賞、日本建築学会賞、日本免震構造協会賞など受賞歴も多数。
    なかでも、オイルダンパーや三次元免震装置など独自の構造技術を商品化し、建築・土木分野における技術革新の第一線を走り続けています。